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2021から2022年へ 昨年の御礼と新年のご挨拶

執筆者の写真: 華藤えれな華藤えれな

更新日:2022年2月26日




2021年は、新書3冊文庫3冊、合計6冊出版しました。

BLは全て新作、ライト文芸は続編2巻です。

実は、続編を書くのがとても苦手で、それで同人誌もなかなか出せないのですが、「京都はんなり〜」を書いて、ライト文芸はそうでもないな……と実感した一冊です。

その上、重版にもなり、とても幸せでした。

そして書くのがとても楽しかったです。

あ、でも、かりそめではなくなったので、こちらはこのへんで終了。

今、新作を準備しています。


シャレード文庫さん以外の5冊は、全て電子書籍化しています。


単行本以外の作品については、下記に。


5月

雑誌「小説chara」vol.44に「オメガの初恋は甘い林檎の香り」の番外編後日談掲載


10月

ふゆの仁子先生主催のチャリティー同人誌「Masquella」

「蒼の王と真珠姫」の外伝「千年前の秘話」を寄稿


12月

笠井あゆみ先生のイラストカードブック

「旦那はんと痴話喧嘩」に尾上与一先生がご執筆された SSの京言葉を監修

(1月に漫画展TORICOさんで配布予定のSSも監修)



それからシャレードさん、キャラさんのフェアでSSを執筆しました。



 

【電子書籍についてのお知らせ】


前回のブログでもお知らせしましたが、2021年12月末付で、シャイノベルスさんで電子書籍化して頂いている旧ルナノベルスさんの4作の配信が停止しました。

シャイノベルスさんで出版した「冥愛の鎖」「虜囚」は引き続き、配信しています。


配信停止作品

「楽園は何処にもない」

「あなたは僕を愛していない」

「地下室のワルツ」

「神の弄ばれた恋」


ルナノベルスさんで出して頂いた作品は、個人的に思い入れのある作品ばかりで……他の作品がそうではないというわけではないのですが、やはり人間なので、これだけは書きたかったという作品にどうしても暑苦しい想い込めてしまうもので、こちらの4作品はそういった作品の中に含まれています。

もちろん他にもたくさんあるのですが(HP内の作品紹介のあたりでピックアップしているものなど……)。


そうした思い入れもあり、来年25周年を機に、思い切って、今、お仕事で密に連絡を取りあっているレーベルさんに移動させたいと思うようになりました。

全作、大なり小なり、加筆修正予定で、巻末に同人誌作品をつけるかどうか、モノクロイラストの掲載が可能かどうか等も含め、現在、事務的作業の進行中ですので、配信時期、詳細が決まりましたらまたお知らせしますね。

よかったら、その時には読んでくださいね。


これまでお世話になったシャイノベルスさん、移動先のレーベルさん、移動にあたってお世話になった編集の方々に心から感謝しております。


それから、かなり先ですが、合同の同人誌に掲載した「千年前の秘話」も加筆して、単話として電子書籍化する予定です。よかったら読んでくださいね。



 

【2022年のお仕事】


詳細はブログでそれぞれ改めてお知らせしますが、ちょっとだけ予告。


🌸1月15日発売予定👘

















富士見L文庫(KADOKAWA )  イラスト 銀行先生


主人公は、東京の下町の貧乏花屋育ちの女子高生。天涯孤独になったとき、亡き母の親族から手を差し伸べられ、京都の祇園で住むことになって……というお話。

京都の女子校に転校するのですが、半分だけ、私の女子校をモデルにしました。

といっても、半分だけ。

どちらかというと従妹の女子校の方が雰囲気は近いかも。

今、別作品で京都の女子高のお話を執筆しているので、残りの半分はそちらに。

母も京都の別の女子校出身なので、そちらもそのうちネタに。



🎠2月10日発売予定🎡

















ディアプラス 文庫(新書館) イラスト 木下けい子先生

1900年のパリ万博に行った日本人と死神が移動遊園地で恋をする、甘く切ないロマンティックなファンタジー。雑誌掲載分+後日談



それから

小説charaさんのvol.46に、新作を書く予定。


あとは、3月に新刊、4月に雑誌、それから数冊進行中……です。

BLでは主にファンタジックでメルヘンな作品、ライト文芸ではいろんなものに挑戦予定で、新ジャンルも挑戦します。

けっこう正念場の大事な一年になりそうなので、少しでも応援していただけたら幸いです。


2021年は、私にとって最後に残った愛犬の都ちゃんの介護とお見送りから始まった哀しい一年でした。

犬のいない生活には慣れてしまったのか慣れていないのかすらまだわからない感じです。

都ちゃんの前に見送ったなっちゃんの介護の時の精神的なあれこれでまだ心が弱っていた2020年秋にちょっと心にぐさっとくることがあって、少し原稿に集中するのが難しい時期がありました。

そんなこんなで、

心の拠り所を求めるかのように舞台を観続けた一年だった気がします……



↓以下、記録がわりに。


「ポーの一族」梅芸・御園座 計3回

「Nice work if you can get it」国際フォーラム・梅芸 計9回

「fff/シルクロード」ムラ

「ロミオとジュリエット」ムラ・東京 計7回

「ダルレークの恋」梅芸 3回

「アウグストゥス/cool beast」ムラ・東京 計12回

「桜嵐記/ドリームチェイサー」ムラ・東京4回

「シャーロックホームズ/デリシュー」ムラ

「マノン 」バウ 2回

「Verdad」舞浜 3回

「SPERO」梅芸

「銀ちゃんの恋」梅芸

「哀しみのコルドバ/cool beast」全国ツアー4箇所 9回

「柳生忍法帖/モアーダンディズム」ムラ・東京 計6回

「LOVE AND ALL THAT JAZZ」バウ

「元禄バロックロック/ファシネイション」ムラ 6回

「Open Heart」バレエ豊中公演


母が手術したため「川霧の橋」「シティハンター」「柳生忍法帖」のチケットの何枚かは手放しましたが。




スケートは、

国別対抗戦、SOI八戸、全日本選手権、MOI


美術展は、

国宝 聖林寺十一面観音 -三輪山信仰のみほとけ

サーリネンとフィンランドの美しい建築展

古代エジプト展 天地創造の神話

あやしい絵展

荻須高徳展

メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年


KING&QUEEN展 ―名画で読み解く 英国王室物語―は、行けなくて友人にチケットをプレゼント。


神社仏閣は日常的によく行くのでカウントしていませんが、2021年に初めて行ってよかったのは、奈良の慈光院、京都では松尾大社あたり。


ヘビロテしたのは、平安神宮会館のアフタヌーンティー。


ちょっと遊びすぎましたね。


でも2021年は10月まで精神的にちょっとキツかったので何かが欲しかったのです。

2022年もいくつか舞台の予定は入れていますが、いま、物書きとして、もっともっと進化したくて、自分なりに勉強しているところで、その成果を出していくというのが私の2022年の目標です。

少しでも皆様によかったと思っていただける作品が出せるよう頑張りたいです。


2022年早々からいろいろと発表していきますが、何かしら好きになっていただることを心から願っています。


2021年はどうもありがとうございました。

2022年もよろしくお願いします。


皆様にとっても良いお年になりますように✨




 
















 
 
 

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