
6月10日
クロスノベルスさんから新刊発売されます
芦原モカ先生のとっても美麗なイラスト、
口絵は切なく、
モノクロはカッコよく、
本当に素敵です。
詳細はこちら → 公式サイト
特典は下記に
・Amazon限定ペーパー
・小冊子
他にもサイン本等のお知らせ、
随時加えていきます

以前にクロスノベルスさんで出していただいた「愛される狼王の花嫁」とちょっと似て非なる感じのタイプのお話になるかな……。
タイトルは、ちょっと遊んでしまいました❤️
帯もあらすじも。
若干、あらすじと中身が違いますが……それは私のせいです。
理由は書きませんが……ただただ私のせいなのです😢
🇫🇷
挑戦。
この作品、今までとイメージが違うのでは……と躊躇される方もいらっしゃるかと不安しかないのですが……これまでの自分と同じようなところもあれば、ちょっとばかりアップデートしたところもあるかな……と思っています。
4月刊も自分的にアップデートしたんですが、それでも作品自体は今までの私の作風を踏襲したような感じになっていますよね。
今回もそのつもりではあるのですが……挑戦したこともあって……どんな感じの印象だったか、一言でも教えていただけたら嬉しいです✨
🇫🇷
裏話。
今回もお伽話風にしたかったので、主人公の紗季が転生してしまう国と時代の作家シャルル・ペローの「眠り姫」と「青ひげ公」をモチーフにしました。
舞台にした場所もロワール地方とベルサイユ周辺なので、雰囲気が出ていたら嬉しいです。
あ、表紙にもいるかわいいカエル🐸くんが出てきますが、🐸系の童話はモチーフにしていないです。
そして今回は、お伽話風に加え、フランスやスペインの、お茶の間むけ、ちょっとゆるい感じのコント番組というのも密かな裏の裏の裏テーマになっています。
ということで、ゆるいコント番組+お伽話風の転生ものと思ってください……
🇫🇷
目標。
このお話は、とにかく幸せな気持ちになりたい、終始、笑顔に……と目標にして書きました。
上記に書きましたが、このご時世に自分的に冒険になる部分もあったので、実はすごく勇気がいって……内心では、本当にドキドキです。
受は、がんばり屋さんの健気っこの紗季。
攻は、貴族の御曹司アレクサンドル。
カエルの名前はティティ。
非オメガバースです。今回は子供ちゃんもいません。
紗季はわりと普通の常識的でまっすぐな男の子なのですが、今回は、攻のアレクサンドルの性格が今までに書いたことのないタイプなので……好きになっていただけるかどうか本当に心配。
かなり変わっています。BLの攻らしくないところがいっぱい。TLのヒーローにも、普通の物語のヒーローにも……あまりいないタイプだと思います。
いたら、教えてくださいw
普段、受によく使う形容詞も多少ついています。
私はとっても気に入っているので……一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。
🇫🇷
私事。
この本で、恥ずかしいことに、私、なんとデビューしてから107冊目になります。
来年でデビュー25周年🎉
当時の担当さんがおっしゃっていた「スレイヴァーズで再デビューしましょう」ということを考えると、今年で20周年💐
ちょっとびっくりですね。
鳴かず飛ばずでも何とか持続できていることに本当にびっくりですが、少しでも読んでくださっている読者の皆様、各社の担当さんを始め、編集部の皆々様、校正さま、印刷所の方々、取次や営業さんたち、書店の皆々様のおかげです。
本当にありがとうございます🙏
自分自身に関しては、
怪我は多いですが、比較的健康な身体(途中、入院・手術等々いろいろありましたが)と、
嫌なことも、食べて寝て、好きなものを観たら軽くなってしまう単純なメンタルのおかげもある気がします。
将来どうしようというお仕事の不安はもちろんすごくあるのですが、うちで誕生したワンコちゃんたちを無事に見送るという目標を果たした今、とくにこれから先の人生で心配なこともないので、いつ人生を終えることになってもいいくらいの気持ちで、いただけるお仕事がある間はお仕事に捨て身で向き合っていければという気持ちがあるだけです。
🐶
一応、今のところの予定では、108冊目の本が7月初旬に出ます。
このあと、初稿が上がっているのとか、雑誌掲載の文庫化とか……まあ、もう少しこの先もお仕事を続けていくことができそうです……。
いろいろと遅れてしまったスケジュールもあと少しで元どおり。
そうなったら、こういうこともしたい、ああいうこともしたい等々、考えていましたが、今となっては……特にしたいこともなく、ただただ小説が書きたいです。
不思議……。
🇫🇮
それから、4月刊の後日談、雑誌に掲載していただいています🍏🍎

「オメガの初恋は甘い林檎の香り」の後日談
「ハルのひだまり」掲載中です。
よかったらご一読くださいね。
フィンランド……また海外旅行が行けるようになったら、ゆっくり行きたいです。
三度結婚した母方の祖母の二番目の旦那さんが、フィンランド人の牧師さんの通訳だったのもあり、
祖母や母から、フィンランドの風景、料理、文化、音楽についてよく聞くことが多かったです。
私が生まれたとき、祖母は二番目の夫とお別れしていて、すでに三度目の夫になる人を見つけていましたが。超イケメン……。
そんなこともあり、初めてフィンランドを訪れたとき、まさに聞いていた通りの風景が広がっていて、初めてなのに懐かしい気持ちになったのを記憶しています。
本当にまた行きたいです……
🇫🇷おまけ
6月刊、作中には出てきませんが、攻の領地のあたりのイメージにしている場所


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