top of page

新刊発売「猫と人狼と御曹司の溺愛子育て」

新刊発売です。

















新書館

ディアプラス文庫 

イラスト Dite先生


あらすじや特典情報は、公式サイトでのアナウンスをご覧になってくださいね。


素敵な予告動画はこちらから

🎥動画 今回はチェコが舞台です。

雑誌の「子育て」特集に書かせていただいた掲載作と書き下ろし。

温かく、幸せな気持ちになっていただけたらいいなという気持ちで仕上げました。

楽しんでいただけますように。

Dite先生に決まったとき、ご著作のとっても色っぽい「茶室遊戯〜秘すれば花」(新書館)を拝読していたので、しまった、和風のプロットにすればよかった……と、個人的にちょっと後悔したのを思い出します。でもチェコの雰囲気の絵がとてもとても魅力的で、どちらも見ることができてすごくお得な感じがして嬉しかったです。本当にありがとうございました。ご一緒できまして楽しかったです。



【企画のお知らせ】✨✨


個人的に、猫のマミンカがお気に入りで、書くのがとても楽しかったので、書店配布のSSで「マミンカ、親の気持ち」という猫視点に挑戦しました。

こちらわりと評判良いので、よかったら読んでくださいね。


でもネット通販等で手に入れらない方もいらっしゃるので、クリスマス企画として、別のエピソードになりますが、猫視点のお話を少しだけ考えています。



こちらのタグ付きで、

購入報告、

あるいは、

感想を一言以上、

書いてくださった方をリスインしますので、よかったらご参加くださいね。

「猫視点か……別に読まなくてもいいわ」と思われる方も多いでしょうし、少人数だけの企画になると思いますが……お気が向かれましたら、よかったら、作者のお遊びにお付き合いくださいね💕




【おまけ】


📷チェコの美しい風景は、表紙、口絵、中のイラストで楽しんでくださいね。

代わりにおいしかった食べ物を少し。



























【近況】

今年のBLの刊行物はこれでおしまいです。来年初めに何かあると思いますので、年内にお知らせするとは思いますが。

年内はキャラクター文芸の方で、少しお知らせできることがある予定です。


今年は少しいろんなことがあってお仕事に大きく影響し、発行物を来年にまわしたものがけっこうあります。

ワンコの介護だけではなく、そこから派生したいろんな出来事がポロポロと出てきて、本当にたくさんの方にご迷惑をおかけしてしまいました。

私のところで生まれ、ずっと一緒にいた四匹のワンコ。

そのうちの三匹が、寿命とはいえ、いなくなってしまった現実になかなか慣れることはないですね。

今も思い出したら号泣なんですが……それでも、まだ一匹で私と母とを支えている都ちゃんがいるので救われています。

そんな都ちゃんも合う薬と出会える先月まで、ずっと一進一退でハラハラでした。

でも今は穏やかに暮らしているのでとても嬉しいです。

都ちゃん、そばにいてくれてありがとう🙏


昨年旅だった空くんと若ちゃん。

ずっとそばにいてくれてありがとう。




























暴れん坊なので、写真がなかなか撮れず、

あっても変顔写真ばかりの都ちゃん














この都ちゃんが一番大変だったさなかに、


十数年、追いかけていた闘牛士さんが引退することを発表し、

さらにもう一度復帰することはないと改めての発表もあり、スタッフも別の仕事を始めたり……と、「え……」といきなり何かぽっかりと自分の中で弾けるものがあって、しばらくポカンでした。























↑入場前の後ろ姿。

入場用のケープにはセビリアのマカレナの聖母。









33歳くらいの時の写真。

この頃から少しずつ話をするように。



フランスとポーランドのハーフ。

彼を知ったのは二十歳過ぎのころ。

彼は闘牛場に死ににきているのか……と、アナウンサーが興奮するほどすごくて、

変人、変態、変わり者、最低の性格等々、いろんな悪口をささやかれていたのを思い出します。

日本人闘牛士の濃野平さんがWebで書かれていた記事でも「変人」「彼をよくいう人はいない」というようなことが。

周りには、塩対応で有名で、私にも若い頃は超塩対応。

でもそんなことよりも素晴らしい闘牛を見せてくれるので、そこに行って見るだけで幸せでした。

その後、いつの間にか親切になり、

客席に私を見つけ、「日本からきてくれた僕の大切なファンに」と闘牛場で褒賞の品を投げてくれたり、

衣装の飾りをくれたり、

人混みの中からでも手をとってハグのために引き寄せてくれたり(彼、羽生選手並に細くて薄いので、ハグのため、私もダイエットは欠かさず……)、

お話をするようになったり……

まあ、いろいろと歴史を積み重ねてきたのですが。


彼の若い頃の容姿は「裸のマタドール」の理央、

成長してからのシルエットは「神に弄ばれた恋」のサタナス、

性格は、「愛のマタドール」のユベールや「裸のマタドール」の記憶を失う前のレジェス、

彼らに似ている気がします。

というか、影響が出ていると思います。


私にとっては、羽生さんと同じで、心を掻き立てるミューズ?のような存在だったので、

今年の夏にマタドール昇格二十周年祭(十七歳でマタドールになっています)を地元で行うことになっていてすごく楽しみにしていたのですが、コロナで一年延期になり、さらには九月に引退。

引退の原因は、コロナです。

彼が感染したのではないのですが、興行が急に中心になったり、関係者が亡くなったりで、繊細で頭のいい人だけに、色々と思うことがあったのだと思います。


羽生選手も今シーズンはGPシリーズに出られませんし……


そんな感じで、長年、個人的に自分の支えにしていたものがなくなったり、次々と消えてしまったりしているところ、

さらに追い討ちをかけるように、

Twitterでは書いていませんが、

キャラ文の取材で何年にも渡ってお世話になっていた方が重いご病気で大変なことになり、毎日そのことでいろいろ連絡があったり、

父と妹(母の)とワンコとの別れに疲弊した母が体調を崩したり精神的にダメになりかけたり、

さらに闘病中だった友人が亡くなったり……

いろんなことが続いてしまって、

挙げ句の果てに、自分もアレルギーが出てしまって、体調を崩して……

私、どうしたらいいの……という感じの状態がずっと続いていました。もしかしてまだ続いているのかもしれませんが、本人にはわからないです。

なんか、改めて書くと……続きすぎて……怖いですね💦


そんな中でも自分を保とうと、

時期的に上記の渦中の時も加わりますが、

高野山に行って、神聖さに感動のあまり、高野山公認の参与メンバーになりw 、

広島のウッドワン美術館で小松美羽さんの絵を見て本当にそのエネルギーに圧倒されたり、

闘牛&バレエ友達のえすとえむ先生から宝塚に誘われ、十年ぶりに大劇場に足を運び、「ピガール狂想曲」を見て、きらきらした世界に惹かれ、「はいからさん〜」「エルアルコン」「アナスタシア」のチケットを運よく入手したり……




そうしているうちに、


少し振り返り、


自分の人生の中で、こうした時期というのは、時々訪れ、その度、乗り越えた先には別の世界が広がっていて、それがあったからこうなったんだ、ここまでこられたんだ……と思うことばかりだったので、

流れには逆らわずあらがわず、

でもちゃんとそこで溺れていることを自覚し、自分なり足掻いていこうと腹をくくった感じです。

年末に向けてどうなるのかわかりませんし、お仕事はまだ立て直している途中なのですが、今後ともどうぞよろしくお願いします。




























高野山奥の院

























小松美羽さんの絵

トークショーにも当選しましたが、すごくよかったです。

閲覧数:365回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page