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2月10日「さみしい神様のメリーゴーランド」発売と近況

執筆者の写真: 華藤えれな華藤えれな

更新日:2022年2月7日




この可愛い表紙、Twitterでの書影公開のときに本当にたくさんいいねをいただきました。

ありがとうございます💕


発売は2月10日

ディアプラス 文庫 新書館

絵 / 木下けい子先生


雑誌掲載分「さみしい神様のメリーゴーランド」

書き下ろし「恋する神様のロマンス休暇」


特典SSも楽しく書いたので読んでくださいね✨

あらすじはこちらから→公式サイト

特典はこちらから→特典情報ページ





WebCM ◀ 素敵なので見てくださいね💖



今は海外に行けない毎日が続いていますが、旅行にたくさん行っていた時期、毎年のように闘牛を見にスペインや南フランスを放浪していたのですが、闘牛の興行=その町の一年に一度の大きなお祭のある時期なので、いつも行く先々でお祭りをやっていて、街の賑やかな一角にある移動遊園地を目にすることが多かったんですよね。


闘牛場から出ると、ちょうど日が暮れかかる時間帯。

街灯が灯り始め、民族衣装に身をつけた人々、老人、大人、子供……みんな楽しそうで、きらきらしていて……花火があがって、音楽が流れて、笑い声が響いて……そんな中でくるくるくるくると煌くメリーゴーランドが夢のように美しくて……でも翌朝、ホテルをチェックアウトして駅に向かう途中に見た、朝の移動遊園地の跡地はとてもさみしそうで……。

そんなとき、ふと脳内でできあがったイメージが今回のお話のベースになっています。


そして今回のラストシーンは、今までに書いたことのない感じになっています。そこまでたどり着くというのが目標だったので、ラストページP253まで読んでいただけたらとても嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。








 

近 刊


今、シャレード文庫さんでフェア中です。「身代わりアルファと奇跡の子」のSS書きました。良かったら読んでくださいね。




12月刊、1月刊行も、まだまだ書店にあると思いますので、お見かけになりましたら良かったら。


12月刊はアルファ同士の切ない恋→「アルファスクールの花嫁」


1月刊は京都が舞台のぷちミステリー→「京都祇園きもの恋物語」














 

近 況 1



笠井あゆみ先生の「覗き見展」行ってきました。


期間:1/21〜2/13 場所:大阪谷六虜さん


今回、尾上与一先生が笠井あゆみ先生のイラストカードブックに執筆されたSSと「覗き見展」配布SSペーパーの京言葉を監修しました。


大阪谷六の路地にある昭和風古民家の建物に、笠井あゆみ先生の大正時代の京都の空気感がとてもあっていて、本当に覗き見をしているような感じでドキドキしながら美しい絵の世界を堪能してきました。

またお優しい大阪谷六虜さんのスタッフさんにご親切にしていただき、緊張しながらも楽しい時間を過ごしました。ありがとうございました。

コラボメニューもいただきましたが、濃厚でとってもおいしかったです。

またサイン色紙も一枚書かせていただきましたが、何の用意もしていかなったので、行く途中に寄った細見美術館で購入した赤い椿のカードがバッグの中にあったので、真ん中に

貼り付けておきました。少しは華やかになっていれば……。

会場は感染対策もなされていて、人数制限もあるようですが、平日昼間が狙い目のようなので、ぜひ。

それからグッズも素敵でしたよ。

トレーディングのできる美麗なアクリルコースターを買ってきたので、友人に会うたび、お土産に渡しています💕































私のお贈りしたお花も。

こちらは今回の「覗き見展」の笠井あゆみ先生の絵のイメージを元に、京の花庭さんに創っていただいたアレンジメントです。素敵なお花をありがとうございました。






 

近況 2



今年に入ってから、母、2回の入院・手術がありましたが、昨年、秋に開頭手術をして以来の、あれこれの全てがようやく昨日無事に終わった感じです。

もちろんこれからも経過観察は必要なのですが。

今回、コロナ禍なのでいろいろと大変でしたが、そのおかげで(という言い方もアレですが)、荷物の用意とお洗濯物以外は、何もかも病院側にお任せすればいい形だったので、多分、私の立場としてはすごく楽だったのではないかと思います。

ただその間に、母の世代にありがちな、いろいろと溜め込んでしまっていた家の中のあれこれを整理しておきたかったので私は別の意味で疲れてしまいました……。


特に今年に入ってから入院は軽いものだったので、母が病院にいる間は逆に安心してお出かけできて助かりました。

といっても、こんなご時世なので最低限の観劇や美術館・神社仏閣巡りをしただけですが。


それでもチケ難の月組さんの大劇場公演、なかなかの良席で二回見ることができてとても幸せでした。新トップさん二人をはじめ、みなさま、演技達者で、お話も素敵で本当に感動しました。

そして、チケ難だった上に、コロナ禍で中止期間もあってさらにチケ難と言われていた花組さん。

せっかく友人が友会で二枚当選したSS席4列目センター(今は最前列が空席なので、実質3列目)の分は、残念ながら行くことができませんでしたが😢、

お正月に4回、再開後に3回行くことができたのでとても幸せですね。お席も4〜11等々も4回あり、さらに再開後は以前にも増してものすごいエネルギーと祈りのようなパワー感じて素敵でした。

いろいろと感想はありますが、今回もいつものように自分の内側でしばらく発酵させてから何かしらのエネルギーにしたいです。ていうか、多分、そうなっているはず。

旅行や観劇等々観賞のたび、同じようなことを書いていますが……しばらく混沌としてうまく感動を整理できなくて……うううう……という感じですが、何かしらの応援になるかもしれないので、良かったということだけは書き留めておきたいなと思っています……。







 
 
 

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