top of page

小説キャラvol49と近況



🔸お知らせ🔸

小説charaの最新号「ここだけcomicフォーカス」で、夏乃あゆみ先生が「絵画の王子と真夜中のメルヘン」の出会いのシーンをとっても素敵に描いてくださっています。

大好きな先生の漫画で味わえるワンシーン💖

こんなに嬉しい機会はめったにないので、ぜひ一読頂けたら嬉しいです☺️


詳細




🔹近況🔹



6月末に我が家に来たボストンテリアのまるちゃん

11月21日朝8時過ぎに天国に旅立ちました。

約8歳半。蛋白漏出性腸症によって。


今年の6月末までは弟一家のわんこでしたが、

転勤先の社宅で飼えないからと、うちで預かることに。

今年の京都の酷暑がきつかったのか、

慣れ親しんだ家族から離れたことが哀しかったのか、

持病が悪化し、

最期は我が家で、母と私とで看取りました。


二年ほど前にこの病気を発症したそうですが、

この病気、原因もわからず、

再発をくりかえすたびに重症化していく不治の病だそうです。


うちは、詳しい状態を知らないままお迎えしたので

8月末に重症化したときは本当にびっくりしました。


「社宅で飼えない」

「お腹がゆるいので、消化器ケアの食事をしている」

「猫が来て、ストレスで具合が悪くなった」


母を通して、

そんなことしか聞いていなかったのですよね。

母は高齢でたよりないし、

弟は、私とは話をしないので(多分、価値観の相違、性格の不一致で)

事前に聞いていればどうなったのかはわからないですが、


……たった150日でお別れとは……


とてもお利口で、頭が良くて、人の言葉もよく理解して、

わがままも言わず、吠えもせず、おとなしくて、

こんなわんこがいるんだとびっくりするほど

素敵なわんこでした


五カ月のうち、三カ月は看病の毎日

40日間、毎朝、母と交代で家から車で二十分ほどの病院へ。

昨年、高齢の母が運転しないよう、車を手放したばかりなので、

炎天下の中の通院がなかなか大変で。


9月の途中で「覚悟してください」と獣医さんから

言われたこともありましたが、

治療の甲斐があって少し持ち直してきたので、

病院通いを減らして、家での皮下注射と投薬の毎日に。


症状は出なかったのですが、数値はそんなによくならなくて、

一進一退のまま

11月になって急に寒くなってきた途端、悪化して。


何とか生きて欲しいといろいろ試してみましたが、ダメでした。

最後は、二十分から一時間おきくらいに、母と交代で、

トイレシートの交換をしたり下腹部を綺麗に拭ったり


あとは、声をかけながらできるだけ体を撫で続けました。

大丈夫だよ、さみしくないよ、一緒にいるよ……と。


まるちゃんの最期のときは、

母も私もそばにいました。



まるちゃんの看病……

私のできうる限りのことはしたつもりですし、

母もまるちゃんの病気のショックで過呼吸で倒れるくらい

愛情を注いでいましたが、

やっぱり

8年間一緒だった家族と最期まで過ごさせてあげたかったです



まだ気持ち的に落ちついていないので、支離滅裂なこと書いているかもしれませんが、


Twitter(x)のリプやいいね、インスタからもメッセージやいいねをくださったみなさま、本当にありがとうございました。

何度も読みかえしています。

私だけでなく、母への労りのメッセージもいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。


欧州・南米にいる友人からも哀悼のメッセージが届き、

まるちゃんは本当にたくさんの方から可愛いと思っていただけていたんだなと、

涙が止まらないです。


楽しい時間をありがとう、と心で言いながらも、

まだ魂が抜けたような状態です。

外出の予定や約束も全てキャンセル・延期して、

しばらく引きこもってお仕事に集中します。

原稿を書いていないと、一気に気持ちが落ちてしまうので。





閲覧数:244回2件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page